小説の文学賞では原稿ファイルが「Wordファイル」に限定されていることがありますよね。しかしWord操作に慣れていない方は、原稿の設定に手間取ってイライラすることも……
Wordの原稿設定は文学賞の選考過程において非常に重要です。あなたが優れた作品を書くことができたとしても、原稿設定ができていない時点で選考外になることがあるからです。
私も文学賞に応募する過程でWord操作には苦労していましたが、一念発起してOffice学習ソフトでWordの基本から勉強しました。今ではいろいろな文学賞の指定する書式設定に臨機応変に対応することができるようになっています。結局のところ、インターネットで調べて誰かの作成したテンプレートを真似するより自分で毎回設定したほうが早いということです。
本記事では、「見る→聞く→試す」の3ステップで簡単にWordをマスターできる学習ソフト「特打式」について解説しています。
Wordの勉強におすすめのソフトウェア
Wordをソフトウェアで独学するなら『特打式』がおすすめです。
- パソコン画面で学習が完結する
- 買い切りのソフトウェア
- ストーリーがあるからゲーム感覚で学習できる
Wordを解説した本はたくさん売られていますが、学習時にパソコンの隣に本を置かなければならないというデメリットがあります。机が狭い場合は本が落ちたりしてストレスになり、目線がパソコン画面と本を往復しなければならないため、学習が面倒になっていきます。ソフトウェアの勉強はソフトウェア学習が一番効率的です。
値段が安いというところもうれしいですね。パソコン教室に通った場合、月謝を何ヶ月も払わなければなりませんが、『特打式』は買い切りのソフトウェアのため気楽に始めることができます。
最後に『特打式』はストーリーがあるから楽しい!個人的にはこちらが一番のおすすめポイントです!
ある日突然、タイプタウンの酒場のすぐ近くから温泉が噴き出したまではよかったが、そのあまりの勢いに酒場は壊滅。 「幸いWordは無事じゃ。おまえさん、このWordで温泉酒場として立て直してくれねぇか?」 さて、あなたのWord操作で酒場を再興できるだろうか?
出典:ソースネクスト「特打式 Word編」
私は学習用ソフトウェアのありあわせのストーリーが大好きなんですよね。最高ですよね。温泉が噴出して酒場が壊滅。「幸いWordは無事じゃ。おまえさん、このWordで温泉酒場として立て直してくれねぇか?」。学習用途にいかにストーリーをこじつけられるかという苦悩が感じられてたまらないですよね。
どうせWordの勉強をするなら酒場の親父のために頑張ってください!酒場の親父は本当に良いやつですよ!
小説のテンプレート作成の際に必要な知識とは
Word学習の参考として、小説のテンプレート作成の際に必要な知識をまとめました。
だいたい下記の項目を理解できていたら小説を書くときにつまずくことはないですね。もちろん『特打式』で全範囲をカバーできます。
- 用紙の設定
- 行数と文字数の設定
- フォントの設定
- 文字列の方向
- ルビ
- 縦中横
- 脚注の挿入
- ノンブル(ページ番号)の設定
- インデントの設定
- ページ区切りの挿入
- 表紙の挿入
- 目次の作成
- 行と段落の間隔(行間)の設定
- テンプレートの作成
「ページ番号は本文から」と指定されているとき、スムーズに操作することができますか?「行数と文字数の設定」は思いどおりになりますか?基本に立ち返って最初から勉強することをおすすめします。基本がわかっていれば個別の問題を調べるときにもスムーズにいきますよ。
『特打式』で重点的に勉強するパートは?
次に小説のテンプレート作成を行うために『特打式』で重点的に勉強しておきたい部分をピックアップしました。
- 「第2章 シンディの臨時休業のお知らせ」の全項目
- 「第3章 ダンの地図入り営業再開のご案内」の「インデントの設定(段落全体)」
- 「第4章 親父のアンケート報告書」の「ページ区切り」「表紙」「目次」
- 「第5章 シンディの温泉酒場新メニュー」の「行と段落の間隔(行間)の設定」
- 「第6章 ダンのスペシャル発注書」の「テンプレートの作成」
- 「第7章 親父の温泉酒場新聞」の「縦書き」「ルビ」「縦中横」「段組み」「脚注」
メニューの「ミルヤル事典」から部分的に学習することもできますが、実際はストーリーを進めながら全範囲を順番に学習することがいちばんです。「図形」や「表」は小説を書くときには必要ないかもしれませんが、Office製品の操作方法は覚えておいたほうがいいですよ。忘れてもかまいませんから、一度学習してみてくださいね。
『特打式』のラインナップ
『特打式』は「Word編」の他に「Excel編」「Excel編 Professional」「PowerPoint編」があります。単品で購入することもできますが、上記4製品を収録した「特打式 OfficePack Office2019対応版」、または「特打式 Excel&Word攻略パック 2019対応版」がおすすめです。
安定したサラリーマンで仕事の内容が固定されている方は必要ないかもしれませんが、派遣社員・契約社員で職場を転々としている方はOffice製品の知識を持っていたらいろいろな場面で重宝されますよ。小説を書くためにも仕事はしなければいけませんからね。一緒に頑張りましょう!
ソースネクスト製品はキャンペーンがおすすめ
『特打式』を販売しているソフトウェアの販売会社ソースネクストの製品はキャンペーンを利用して購入がおすすめです。
標準価格を一応掲載しておきますが、キャンペーンが行われているときはかなりの割引価格で購入することができます。いずれもダウンロード版の価格になります。
- 特打式 Word編 Office2019対応版:2,178円
- 特打式 Excel編 Office2019対応版:2,178円
- 特打式 Excel編 Professional 2019対応版:2,178円
- 特打式 PowerPoint編 Office2019対応版:2,178円
- 特打式 Excel&Word攻略パック 2019対応版:3,828円
- 特打式 OfficePack Office2019対応版:4,928円
おわりに
本記事ではゲーム感覚でWordを学習できるソフトウェア『特打式Word編』の紹介をしました。
- Wordで小説を書くならWordを基礎から勉強することが重要!
- Office製品の操作方法を学習するなら書籍ではなくソフトウェアがおすすめ!
- 『特打式』シリーズならストーリーを進めながらゲーム感覚で学習できる!
- 購入はキャンペーン割引価格が適用されているときがおすすめ!
Wordの操作は目的ではなく手段です。手段に時間を奪われて小説を書くことができなくなったら本末転倒です。急がば回れということですね。ぜひ『特打式Word編』で一度基礎からWordの学習にチャレンジしてみてくださいね。
» 『特打式 Word編 Office2019対応版』の詳細はこちら