スポンサーリンク

【自炊】おすすめの裁断機【3選】

文学ガイドはアフィリエイト広告を利用しています
アイキャッチ画像電子書籍

自炊作業ではスキャンの前に本を分解する必要があるため「裁断機」は必須の道具です。特に「裁断可能な紙の枚数」は作業効率を左右する重要なポイントです。個別の経済事情と時間的な都合を考慮して自分にぴったりの裁断機を選んでください。

本記事では、自炊におすすめの裁断機を3点紹介しています。

裁断機を選ぶときのポイント

ポイント
  1. 価格
  2. サイズ・重量
  3. 裁断幅
  4. 裁断枚数

「自炊」でこだわりたいところはスキャナーであるため、裁断機はミドルクラスの性能でもかまいません。「価格」は「10,000円から40,000円前後」。裁断機は自炊作業の他に活躍する場面が少ないため、「サイズ・重量」のことも考えてください。「裁断幅」は「A4」に対応していたらたいていの本を裁断することができますね。「裁断枚数」は最低でも「50枚(PPC用紙換算)」は必要です。約200ページのコミックス(コミック紙)を4個に分解してから、裁断することができます。

おすすめの裁断機

  • DURODEX 200DX
  • PLUS PK-213
  • カール事務器 DC-F5300

それでは、おすすめの裁断機を3種類紹介します。

DURODEX 200DX

  • サイズ:400 x 170 x 395mm(収納時)
  • 重量:約9.8kg
  • 裁断枚数:18mm(PPC用紙約200枚)
  • 裁断幅:306mm(A4長辺
  • 押し切り
  • カットライン表示対応(赤色LED)

DURODEX 200DX」はハイグレードモデルの裁断機。Amazonでは新品価格「40,000円前後」、中古価格「30,000円前後」から。

裁断枚数」は「18mm(約200枚)」、「裁断幅」は「306mm(A4長辺)」。値段は張るけれども、自炊のための裁断機として最高性能を誇ります。「重量」が「約9.8kg」であるため、気軽に移動できないところはデメリットですね。

作業効率を優先して自炊作業をサクサクと進めていきたい方、100冊以上の本をスキャンする予定のあるヘビーユーザーにおすすめです。

PLUS PK-213

  • サイズ:455 × 120 × 190mm(収納時)
  • 重量:約5.4Kg
  • 裁断枚数:5.5mm(PPC用紙約60枚
  • 裁断幅:299mm(A4長辺
  • 押し切り
  • カットライン表示対応(赤色LED)

PLUS PK-213」はミドルクラスの裁断機。Amazonでは新品価格「25,900円」。記事執筆時点では中古品の出品はありませんでした。

裁断枚数」は「5.5mm(約60枚)」、「裁断幅」は「299mm(A4長辺)」。「裁断枚数」はハイグレードモデルと比較して物足りませんが、ガイドがしっかりしていてカットライン表示にも対応しています。テコの原理を応用した 「パワーアシストメカニズム」のおかげで軽い力で裁断することができるため、長時間の自炊作業が楽になるところがいいですね。「重量」も「約5.4Kg」ならギリギリ許容範囲です。

重量級の裁断機に抵抗がある方、自炊作業を楽に進めていきたい方におすすめです。

カール事務器 DC-F5300

  • サイズ:221 × 640 × 82mm(収納時)
  • 重量:約3kg
  • 裁断枚数:4.5mm(PPC用紙約50枚)
  • 裁断幅:433mm(A3長辺)
  • 回転刃
  • カットライン表示対応(集光式)

DC-F5300」はミドルクラスの裁断機。Amazonでは新品価格「約13,600円」。記事執筆時点では中古品の出品はありませんでした。

裁断枚数」は「4.5mm(約50枚)」、「裁断幅」は「433mm(A3長辺)」。こちらもハイグレードモデルと比較して「裁断枚数」が物足りないですね。また「押し切り」ではなく「回転刃」を採用しているため、カットの際にスライダーを往復させなければいけません。

メリットは「低価格」と「コンパクトサイズ」。作業を始めるときに収納場所から気軽に移動させることができるところがいいですね。

コストを抑えたい方、収納場所を最小限に抑えたい方におすすめです。

おすすめの裁断機を比較

DURODEX 200DXPLUS PK-213カール事務器 DC-F5300
価格 ※1約40,000円約25,900円約13,600円
サイズ ※2400 x 170 x 395mm455 × 120 × 190mm221 × 640 × 82mm
重量約9.8kg約5.4Kg約3kg
裁断枚数 ※318mm(約200枚)5.5mm(約60枚)4.5mm(約50枚)
裁断幅306mm(A4長辺)299mm(A4長辺)433mm(A3長辺)
押し切り押し切り回転刃
カットライン表示赤色LED赤色LED集光式

※1 在庫・価格は常に変動しているため、最新情報は「Amazon」オフィシャルサイトで確認してください。
※2 収納時のサイズ。
※3 PPC用紙換算。

性能重視で選ぶなら「DURODEX 200DX」で間違いありません。裁断枚数18mm(約200枚)は驚異的な数字です。ほとんどの本を一発で裁断することができますから、経済的に余裕のある方は考えてみてください。

逆に、とにかくコストを抑えたいなら「カール事務器 DC-F5300」ですね。作業効率を左右する「裁断枚数」は「PLUS PK-213」と僅差です。ただし、「押し切り」ではなく「回転刃」であり、カットライン表示が「集光式」であることには注意してください。ガイドもマグネットであるため、カットラインの精度は微妙なところです。

価格と性能のバランスを重視するなら「PLUS PK-213」がおすすめです。「DURODEX 200DX」と「カール事務器 DC-F5300」の折衷案として最も無難な選択肢かもしれません。ただし、価格「約25,900円」で裁断枚数「5.5mm(約60枚)」はコストパフォーマンスが良くないかもしれませんね。

おわりに

本記事では自炊作業におすすめの裁断機を3点紹介しました。

  • 保管場所を想定して「サイズ」と「重量」をチェック。
  • 作業効率を左右する「裁断枚数」をチェック。
  • 経済的事情を考慮して「価格」をチェック。

ぜひ、本記事を参考にしてあなたにぴったりの裁断機を選んでください。

自炊関連の情報は「【自炊】紙の本を電子書籍に変換する方法」にまとめています。良かったら参考にしてください。

※本記事では記事執筆時点の価格を掲載しています。最新の価格は「Amazon」オフィシャルサイトからチェックしてください。

電子書籍
スポンサーリンク
スポンサーリンク
文学ガイド
タイトルとURLをコピーしました