Kindle端末おすすめのモデルは?全6機種を徹底比較!

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※こちらの記事は情報が古くなっています。時間があるときに更新するため、しばらくお待ちください。

Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」には6種類のモデルがあるため、購入前にゆっくりと考えてから選びたいですよね。

Kindle」は大量の本を気軽に持ち運びできるため、通勤・通学中を有意義な読書タイムにすることができます。「防水機能」を搭載しているモデルなら、お風呂に浸かりながら読書を楽しむこともできますよ。

本記事では、Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」全6機種の比較をしています。「Kindle」を活用して読書量を伸ばしたいなら、ぜひ、参考にしてみてください。

» Amazon

Kindleとは

Kindle PaperWhite
Kindle Paperwhite

Kindle」とは、Amazonが提供している電子書籍サービスの総称です。

Amazonの「Kindleストア」から購入した「Kindle本」は電子書籍リーダー「Kindleシリーズ」または他社製のパソコン・スマートフォン・タブレットからでも電子書籍閲覧アプリ「Kindle」を利用して閲覧することができます。

  • 電子書籍リーダー「Kindleシリーズ」
    (「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Oasis」「Kindle キッズモデル」など)
  • 電子書籍を閲覧するためのアプリ「Kindle」
  • 電子書籍を販売している「Kindleストア」
  • 電子書籍「Kindle本」

Kindle端末とアプリはどちらも「Kindle」と呼ばれているためややこしいですね。

本記事では電子書籍リーダーの「Kindle」シリーズ全6機種の解説をしていきます。

Kindleの特徴

読書に特化したディスプレイ

ディスプレイ

「Kindle」の画面は「E-ink ディスプレイ」を採用しているため、本物の紙のように滑らかです。また目に優しい「フロントライト方式」を採用していて長時間の読書も快適です。明るさの調節が可能であり、時間と場所を選ばず読書を楽しむことができます。

E-ink」(イーインク)とは、アメリカの企業が開発した電子ペーパーディスプレイ技術。低消費電力で光の反射を抑え、紙のように滑らかな画面を実現しました。

大容量のストレージ

大容量

「Kindle」一般的な書籍なら数千冊の本を保存することができます。紙媒体の本は重要なものに限定して、部屋の空間をすっきりとさせることができますよ。

マンガは「8GB」モデルなら「約130冊」、「32GB」モデルなら「約650冊」保存することができます。マンガを読むつもりなら「32GB」のモデルがおすすめです。

ハイライト・辞書検索・フォント変更機能など

「Kindle」は電子書籍に固有の機能を持っています。ハイライト辞書検索ウィキペディア検索翻訳フォント変更など。ペンを持ったり、パソコンで調べながら読書をする必要はありません。Kindle には読書に必要なものが全部揃っています。

小型・長時間バッテリー

充電

「Kindle」の充電時間は約3~4時間。バッグに簡単に収納できる小型の電子書籍リーダーであるにもかかわらず、一度の充電で数週間利用することができる長時間バッテリーを実現しています。充電切れの心配が少ないため、安心して持ち運びができます。

Kindleの比較

Kindle
Kindle
Kindle PaperWhite
Kindle Paperwhite
Kindle Oasis
Kindle Oasis
Kindleキッズモデル
Kindle キッズモデル
KindleKindle PaperwhiteKindle Paperwhite シグニチャーエディション
価格¥8,980¥14,980¥19,980~
ディスプレイ6インチ6.8インチ6.8インチ
容量4GB8GB32GB
解像度167ppi300ppi300ppi
防水機能
接続Wi-FiWi-FiWi-Fi
ワイヤレス充電
Kindle OasisKindle キッズモデルKindle Paperwhite キッズモデル
価格¥29,980¥10,980¥16,980~
ディスプレイ7インチ6インチ6.8インチ
容量8GB / 32GB8GB8GB
解像度300ppi167ppi300ppi
防水機能
接続Wi-FiまたはWi-Fi + 無料4GWi-FiWi-Fi
ワイヤレス充電

「無料4G」とは、Wi-Fi環境が用意できないユーザーのためにAmazonが提供している無料の通信回線です。詳しくは以下の説明を読んでください。

ご自宅でWi-Fiの設定をされていない場合などは、4Gモデルが便利です。無料で4G回線が使えるため、インターネット環境がない場所でも本をダウンロードできます (4G接続は日本国内のみ。マンガなど大容量のファイルは4G接続でダウンロードできない場合があります)。ワイヤレス接続の設定が不要なため、購入後、箱から取り出すだけでKindle本の購入や読書をすぐにはじめられます。無料の4G接続は携帯電話と同じ電波を使用していますが、Amazonが4G回線料金を負担しているため、追加費用も煩雑な契約も不要です。

出典:Amazon「Kindle Paperwhite」

Kindle

  • 価格:8980円から。低価格のエントリーモデル。
  • 容量:4GB。
  • 解像度:167ppi。
  • 防水機能:非搭載。

「Kindle」」のメリットは「低価格」です。前世代のKindleとは異なり、最新版のKindleにはフロントライトが搭載されているため、ネックの不満点が解消されました。

デメリットは「容量4GB」および「解像度167ppi」です。マンガを読むなら「4GB」と「167ppi」は厳しい数値です。しかし小説を読むだけなら「容量」と「解像度」は実質的に無視できるため、デメリットにはなりません。

それから「防水機能は非搭載」であるため、お風呂に浸かりながら読書を楽しみたい方は、防水機能搭載の「Kindle Paperwhite」をおすすめします。

結論として「Kindle」は「値段重視」で「小説を中心に読」あなたにおすすめのモデルです。

Kindle の詳細はこちら >>

Kindle Paperwhite

  • 価格:14,980円から。
  • 容量:8GB。
  • 「300ppi」の高解像度ディスプレイ。
  • 「防水機能」搭載。

2021年10月に「Kindle Paperwhite」がリニューアルして、容量が「8GB」の「Kindle Paperwhite」と「32GB」でワイヤレス充電に対応している「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」に分かれました。

以前は「Kindle Paperwhite」の32GBモデルが15,980円で購入できるコストパフォーマンス最強のモデルでした。今の「Kindle Paperwhite」はイラストをきれいに再現できる「300ppi」の高解像度ディスプレイを持っているにもかかわらず、容量は「8GB」モデルだけになりました。

8GBモデルはマンガが約130冊、32GBモデルは約650冊保存することができるため、マンガは130冊以内に収まり、かつ「防水機能」は絶対に欲しいという方には今でもおすすめできるモデルです。

結論として「マンガのライトユーザー」「お風呂で読書を楽しみたい」あなたにおすすめのモデルです。

Kindle Paperwhite の詳細はこちら >>

Kindle Paperwhite シグニチャーエディション

  • 価格:19,980円から。
  • 容量:32GB。
  • 「300ppi」の高解像度ディスプレイ。
  • 「防水機能」搭載。
  • ワイヤレス充電対応。
  • 明るさ自動調整機能

2021年10月に登場した「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」はワイヤレス充電に対応しているところが最大の特徴です。スペックは「Kindle Paperwhite」と最上位機種「Kindle Oasis」の中間に位置していますが、ワイヤレス充電は「シグニチャーエディション」のみ。

通常の「Kindle Paperwhite」との違いは、「容量」「ワイヤレス充電」および「明るさ自動調整機能」ですね。「ワイヤレス充電」と「明るさ自動調整機能」にこだわらないなら、選ぶときのネックはやはり「容量」と「価格」になります。マンガを大量にダウンロードするなら32GBモデルのシグニチャーエディションを選びたいところですが、値段を考えたら微妙なところです。電子書籍リーダーに19,980円を支払うことができるのか、じっくりと考えてみてください。

結論として「マンガのヘビーユーザー」「ワイヤレス充電派」のあなたにおすすめのモデルです。

Kindle Oasis

  • 価格:「29,980円」から。最上位モデル。
  • 「8GB」「32GB」から選ぶことができる大容量ストレージ。
  • 「300ppi」の高解像度ディスプレイ。
  • 「防水機能」搭載。
  • 「7インチ」のワイド画面。
  • 「色調調節ライト」
  • 「明るさ自動調整機能」
  • 「人間工学的デザイン」
  • 「自動画面回転機能」
  • 「ページ送りボタン」

最上位モデル「Kindle Oasis」は最高級の贅沢品です。

「Kindle Oasis」は「7インチのワイド画面」、スクリーンの色をホワイトからアンバーまで変更できる「色調調節ライト」、また、常に最適な明るさに設定してくれる「明るさ自動調整機能」で本の読みやすさを追求したモデルになっています。目玉機能は「ページ送りボタン」。片手で読書ができるようになりました。

色調調節機能
色調調節ライトでスクリーンの色を変更可能に
「ページ送りボタン」で片手で読書ができるように

ただし、電子書籍端末のために最低でも「29,980円」を支払わなければなりません。「Kindle Paperwhite」と「約15,000円の差額」ですよね。「7インチのワイド画面」 「色調調節ライト」 「明るさ自動調整機能」 「人間工学的デザイン」 「自動画面回転機能」 「ページ送りボタン」のために「約15,000円の差額」を支払うことができるのか、自分の懐具合と相談してみてください。

「Kindle Oasis」は「経済的に余裕がある」あるいは「電子書籍端末に妥協は一切許されない」あなたにおすすめのモデルです。

「Kindle Oasis」の詳細はこちら >>

Kindle キッズモデル

  • 価格:10,980円から。子供向けモデル。
  • 容量:8GB。
  • 解像度:167ppi。
  • 防水機能:非搭載。
  • 専用のキッズカバー付属。
  • 「広告なし」のみ。
  • 2年間限定保証。
  • 「Amazon Kids+」の一年間無料体験。
  • ペアレントダッシュボードから年齢フィルター変更可能。

「Kindle キッズモデル」は「Kindle」を子供向けにカスタマイズしたモデルです。

基本的な性能は「Kindle」と同じになりますが、「専用のキッズカバー」が付属していて広告のオプションはありません。通常のKindleシリーズは「1年間限定保証」になりますが、子供向けのモデルのため「2年間限定保証」になり子供が壊したとしても保証期間内は無料で交換することができます。

Amazon Kids+」はキッズコンテンツの配信サービスです。日本や世界の名作、児童文庫、学習マンガや科学の本など、対象の1000冊以上の本が読み放題になります。月額料金は「一般:月額980円」・「プライム会員:月額480円」。通常の無料体験期間は1ヶ月になりますが、「Kindle キッズモデル」を購入したら「一年間の無料体験」が利用可能になります。

保護者のための見守り機能が充実していて、「ペアレントダッシュボード」から子供の年齢設定、読書の進捗を確認することができます。自分の子供の興味を知ることができるため、教育方針の参考になりますね。

「Kindle キッズモデル」は「子供の読書体験をサポートしてあげたい親御さんにおすすめのモデル」です。

「Kindle キッズモデル」の詳細はこちら >>

Kindle Paperwhite キッズモデル

編集中

あなたにおすすめのKindleは?

「Kindle」がおすすめ

小説を読むだけだから最安値のエントリーモデルがいいかな

バスタイムに読書はしないから防水機能は不要だわ


「Kindle Paperwhite」がおすすめ

小説だけではなくマンガも少々楽しみたいね

コストパフォーマンスが最高のモデルはどれかしら?


「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」がおすすめ

容量32GBは欲しいところだね

ワイヤレス充電が好きだわ


「Kindle Oasis」がおすすめ

経済的に余裕があるから最高級のKindleを買いたいね

電子書籍端末に妥協は許されないわ!機能性最高のKindleがいい!


「Kindle キッズモデル」がおすすめ

子供に読書習慣を定着させたいなあ

タブレットは子供が変なものを見てしまわないか不安なのよね

Kindleはセール割引がお得

Amazonでは定期・不定期にKindleのタイムセールを開催しています。特に毎年7月前後に開催されているアマゾンプライム会員限定プライムデー」、および12月前後に開催されている「サイバーマンデー」は大幅な値引きをしています。

とはいえ、毎月開催されている「タイムセール祭り」でも十分な値引きがされているため、Amazonで「タイムセール通知」をONにして、定期的にチェックしてみてください。目安として「2000円の割引」がされていたら、購入のタイミングとしてバッチリです。

セール情報は「Kindle端末本体のセール情報【2022年】【随時更新】」をチェックしてください。

おわりに

「Kindle」のメリット

  • 読書に特化したディスプレイ
  • 大容量のストレージ
  • ハイライト、辞書検索、テキストサイズの変更機能
  • 持ち運びに便利な小型サイズ・長時間バッテリー

「Kindle」を選ぶときのポイント

  • 値段」で選ぶなら「Kindle
  • コストパフォーマンス」で選ぶなら「Kindle Paperwhite
  • 「ワイヤレス充電」と「32GB」が欲しいなら「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」
  • 最高の機能性」を求めるなら「Kindle Oasis

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