第25回大藪春彦賞候補作が徳間書店から発表されました!
大藪春彦賞とは
大藪春彦(おおやぶはるひこ)は、昭和に活躍した小説家で日本におけるハードボイルド小説の先駆者です。代表作には『野獣死すべし』『蘇える金狼』『汚れた英雄』などがあります。
「大藪春彦賞」は、大藪春彦の績を記念して創設された文学賞。毎年、優れた物語世界の精神を継承する新進気鋭の作家および作品に授与されます。
第25回大藪春彦賞の候補作
大藪春彦賞選考委員会は、2021年10月から2022年9月までの選考対象期間に刊行された作品から、下記の作品を「第25回大藪春彦賞」候補として選出しました。
2023年1月26日に大沢在昌、黒川博行、東山彰良の三氏による選考会が開かれ、受賞作が決定します。受賞作には、2023年3月3日開催予定の贈賞式において、大藪春彦賞正賞(顕彰牌)と副賞(賞金300万円)が贈られます。
『はぐれ鴉』赤神諒(集英社)
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『ラブカは静かに弓を持つ』安壇美緒(集英社)
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『ダブルバインド』城山真一(双葉社)
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『SIP 超知能警察』山之口洋(双葉社)
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この機会に、大藪春彦のハードボイルド小説と一緒に大藪春彦賞の候補作品を読んでみてはいかがでしょうか?