京都精華大学の公開トークイベント「アセンブリーアワー講演会」に、作家の村田沙耶香さんが招待され、講演会「私と小説の世界」が開催されます。一般参加も可能です。
京都精華大学アセンブリーアワー講演会
京都精華大学には、国際文化学部、メディア表現学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部があり、既存の学問の枠組みに縛られず、「表現」のための専門知識を学ぶことができます。「アセンブリーアワー講演会」は、1968年から京都精華大学が開催している公開トークイベント。分野を問わず時代に残る活動や世界に感動を与える表現をしている方をゲストに迎え、年間6~8回開催されています。
講演会「私と小説の世界」
- 講師:村田沙耶香(作家)
- 開催日時:2022年12月15日(木曜日)16:20~17:50
- 会場:京都精華大学明窓館・オンライン
- 主催:京都精華大学
- 事前申込制、無料、学内聴講は先着200名
村田沙耶香さんは2016年に『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した作家です。独自の表現、現実や社会規範を揺るがす作品で、国内外で高く評価されています。講演会「私と小説の世界」では、村田沙耶香さんから、この世との折り合いのつけ方、またそれがどう創作活動と関わるかについて、お話を聞くことができます。
村田沙耶香
1979年千葉県生まれ。2003年「授乳」で群像新人文学賞優秀作、09年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞、16年「コンビニ人間」で芥川賞を受賞。『コンビニ人間』は2022年現在、38の国と地域で翻訳されている。20年には『地球星人』、22年には『生命式』の英訳が刊行された。その他の著書に『殺人出産』、『消滅世界』、『生命式』、『変半身』、『丸の内魔法少女ミラクリーナ』、『信仰』など。
出典:プレスリリース
この機会に村田沙耶香さんの代表作『コンビニ人間』を読んでみてはいかがでしょうか?
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プレスリリース「12月15日(木)京都精華大学アセンブリーアワー講演会 ゲストに作家の村田沙耶香さんを迎えて、講演会「私と小説の世界」を開催」